never let me go 私を離さないで ガズオ イシグロ

外界から隔絶した寄宿学校ヘールシャムは、他人に臓器を“提供”するために生まれてきた〈特別な存在〉を育てる施設。キャシー、ルース、トミーは、そこで小さい頃から一緒に過ごしてきた。しかしルースとトミーが恋仲になったことから、トミーに想いを寄せていたキャシーは二人のもとを離れ、3人の絆は壊れてしまう。やがて、彼らに逃れようのない過酷な運命が近づく。ルースの“提供”が始まる頃、3人は思わぬ再会を果たすが……。

こんな書評につられてみた映画。カズオイシグロ。遺伝子工学が発達すると、かなり近い将来、倫理規定がなければこんなことは起こるんだろう。お金さえあれば長生きしたい。臓器提供するだけのために生まれてくる子供たち。。。。SFと言うか数年後にあってもおかしくない物語。

英語を見ると

Never let me go 

BIll Evansがやっている曲じゃないか。。。。

終わった後エバンスのピアノを聴きながら、そんな近未来の状況が来るんだろうかと思った。

 

Never let me go

私を離さないで

Love me much too much

私を絶対に愛してね

If you let me go

もし貴方が私を離してしまったら

Life will lose its touch

命の感触を失ってしまう。

What would I be without you ?

貴方がいなければ私は何もない。

There`s no place for me without you

貴方がいなければもう私はどこにもいない。

Nat king Coleが歌った曲。

エヴァンスは発売したLP時代B面全てを使ってこの曲を弾いている。

 

わたしを離さないで (字幕版)
 

 

 

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)

 

 

 

アローン+2

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Never Let Me Go

Never Let Me Go